掘りおこしましょう
少子高齢化、人口減少、地方の衰退……。
いつしか我が国は様々な問題を抱えるようになりました。今後ますます、これらが社会に影を落としていくことでしょう。
でも、私たちの「住」には、有効活用されていない資源ともいえる余白が存在します。そして、ITの進化が、眠っていたその可能性を明るく照射。シェアリングエコノミーにより、足元の休眠資源が目覚め始めました。掘りおこしましょう。そしてここに、解決の糸口をつかみましょう。特に空間やモノ、サービスをシェアできるテーマ型集住スタイルが、様々な社会の問題解決に役立つと考えられます。
また、IoTの登場が、さらに「住」の可能性を広げようとしています。
スマートスピーカーやスマートロック、簡単にプログラミングできる各種センサーなど、次々と登場してくるツールたちが、これまでの暮らし方を大きく変えていくでしょう。同時に、住宅をプラットフォームにして、多くの業界や産業にビジネスチャンスがめばえています。アロマ×ゲーム×介護×住宅など、思いもよらぬ組み合わせで新たなサービスが誕生する可能性も……。
より良い次の暮らし、住2.0への気運の高まりを感じます。
では、住のアップデートは、どのようにして進んでいくのでしょうか?
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