SUMATCHコンセプト #2

Rethink Life! 再考してみましょう

まずはあらためて、いつもの生活を見つめてみましょう。そして、営みの中にあるモノやコトや場を再考してみましょう。

例えばテレビ。
スマホやタブレットが普及した今、「ほとんど見ていないし、本当はいらないかも」と、うすうす感じている人も多いのでは?
もし、リビングからテレビが消えたら、空間の自由度が大幅に増し、新しい暮らし方が見えてくるでしょう。

例えば集合住宅の共用部分。
掲示板やちょっとしたスペースを住民が自由に使えるようになれば?
ただのエントランスホールが新たな機能を獲得し、暮らしに役立つプラットフォームへと変身するかもしれません。ホールの一角に、使えるけど不要になったモノ(本や子供服など)を置けて、必要とする人が自由に持っていける……なんていかがでしょうか?家に帰る楽しみが増えそうです。

例えば賃貸マンション。
趣味や子育て、ペット共生などのテーマ型にしたら?
住むための「空間」が再定義され、何かの目的をかなえるための「装置」として効果的に機能。「同じ趣味を持つ人と出会い、つながるためにそこに住む」のような不動産の新しい使い方が始まるでしょう。ちなみに、以前はニッチな物件には「人集め」という高いハードルがありましたが、インターネットの普及した昨今、誰でもコストをかけずに広く情報発信できるようになりました。SNSもインフラレベルで生活に浸透しています。むしろ趣味性の高いニッチな物件のほうが情報の拡散力があり、集客しやすいかもしれません。

少し話がそれましたが、このように私たちの「住」にはまだまだ可能性が眠っています。そして、この可能性を掘りおこし「住」をアップデートすることは、少子高齢化などの社会の問題解決にもつながると思うのです。


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