12帖の1R。オープンシェルフでゾーニングして使える造り。(ST扉の開閉は、ベッドにはかかりません)
けやき通りを見下ろすロケーション。ここはどこ? と言いたくなるような、不思議な光景。
まるで樹海。生い茂る木々はケヤキの新緑。通りがすっぽり覆い隠され、行き交う車の姿も見えません。
もうこれだけで、「いかがでしょう?」と締めくくっても良いくらいなんですが、既存の残るお部屋との相性がまた良くて。
バルコニーの足元に萌える新緑! 黄色く色づく秋も楽しみ。
玄関前には、両サイドオープンの棚を設置。ゆるやかにプライベートを隠せます。
オリジナルの建具たち。レトロな雰囲気がけやき並木となんともマッチ。ヴィンテージ家具が似合います。
料理もしっかり楽しめる、3口コンロのシステムキッチン。
造り付けの引き出しも良い感じ。
温水洗浄便座付き。
ユニットバス。
造作洗面台。タオルフックと鏡付き。
使用感はありますが、水廻りは交換済み。浴室はユニットバスなので、古い物件に多い「お風呂の隙間が…」という心配もありません。
お部屋は廊下の一番奥。螺旋階段、隣の角部屋。
ピンクと白のツートンカラーに、ブルーの瓦が特徴的な建物外観。
これからの季節、散歩するにも気持ちが良い。
タイルが敷かれた遊歩道、木立から覗くヴィンテージマンション、アンティークなデザインの街路灯・・・・・・。
そんな、ヨーロピアンな雰囲気漂うけやき通り沿い、並木の上に、アパルトマンと呼びたいお部屋がありました。
写真・文:いしだ