2018.12.09

日々の生活にそっと。愛着が湧く木製スマートデバイス「 mui 」

IoTが生活の中でそっと寄り添うような、もっと温もりを感じるツールになったらいいのにな〜

そんな風に考えていたとき、「mui」に出会いました。
今回は日本人も親しみやすい木製スマートデバイスをご紹介します♩

日々の生活と仕事の境い目でリラックスするためには、プライベートな空間でどのように過ごすか。

木材の一片にやさしく触れるとメッセージや天気、時間がふわっと浮き上がり、さりげなく、丁寧に伝えてくれる「mui」
家具や建築の一部として姿を隠したプロダクトがそっとセンサーを感じて、空間を快適にします♪
muiはスマート家電やセキュリティーをまとめて管理ができるので、家の中をあちこち動き回ることはありません!
無為という言葉が、ストレスから開放された空間で豊かな時間を過ごすためにふさわしいと考え、mui と名付けたそうです。

この木材にセンサーがついているとは思わせないような佇まいに、感動、、、!シンプルかつ美しい。。。

muiならIoTをよく知らなくても、抵抗なく受け入れられるデザインですね◯

木製なので触れた瞬間、冷やっとすることもありません!
操作するときの触り心地って大事だと私は思います。
質感、温かみ、硬さによって、モノの感じ方が違いますよね。
モノに対する思い入れや扱い方も変わってくるのではないかなぁ。

スマートデバイスが木製だったら、愛着が湧きそう!

日本人ならではのモノを長く大切に扱おうという、「丁寧さ」の精神がこのmuiには根付いているように感じます。

スマートフォンアプリからお出かけ中に家の中の家電を操作することも。
例えば、帰宅する前にアプリからエアコンをつけておけば、帰ってくる頃には部屋の中は快適な温度に。
AmazonEchoやGoogleHomeなどの接続は開発中だそうです!

アプリもシンプルでわかりやすいですね。
アイコンのデザインも可愛らしくて、私のツボ♡

こんな素敵な暮らし、理想的だな〜♩

IoTやAIが生活の中に入ることによって、ドライな人間関係になってしまうのではないかというのは正直心配なところ、、、無理してIoTを生活の中に取り入れる必要はないのではないか、なんて思ったりも。

ただ便利にしようとするだけでなく、暮らしに自然と溶け込むようなIoTがもっと増えていくといいなぁ。

例えば、木の壁面や家具の一部に既に埋め込まれていたら、さらにもっと空間に溶け込むような気がします。イスの肘掛けにセンサーが潜んでいて、座ったままさりげなく操作できたり、、、

そうなったら、本当の意味でストレスフリーな生活へと変わっていくかもしれませんね。

text:やまもと